バンカラうらしま雑記

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ここがスゴいよ!「アイドルマスター.KR」

おはようございます!浦島Pハセヨー!

いきなりだけど、なんとこの度あのアイドルマスターKR」公式ニコニコチャンネルがオープンしたぞ!

このドラマがやたら面白いというウワサ、アイマス界隈の住人ならずとも聞いたことがあるのでは?

でも「アマゾンプライムビデオとかよくわからんし」って思って見る機会を逸していたのでしょう?わかるわかる、自分もブルーレイ派だから。 

でもこれでようやくなんの問題もなく見られるってワケだ!やったな!

っつーことでせっかくだから1話の見どころを絡めつつ、アイマスKRがどう面白いかってことを書いとくハセヨー。

 

アイマス感がスゴい!

描かれるのはバックステージ

 アイマスの名を冠する以上、フィーチャーされるべきはアイドルのバックグラウンドであるということは言うまでもありません。

 その点でアイマスKRはとってもアイマス。 冒頭からその方向性をキッチリと感じさせてくれます。

 

 その裏の様子ってのがまたしんどくって、鬼のプロデューサーから課せられる地獄のミッション!それを乗り越えるためにやたら頑張るアイドル!反発するアイドル!折れそうになるアイドル!それが元で生まれる衝突!その中で芽生える友情!

ドラマだからこそ描けるダイナミックで濃口のストーリーにハラハラすること間違いなし!

 

そしてしっかりと裏を描いたぶんだけ、彼女たちが表へ出るときにはこっちもドキドキ!どんな風に評価されるかな、うまくできるのかなと毎度手に汗握ります。

 

この感覚、まさしくアイマス!第一話ではその表と裏の落差を存分に感じてほしい!

 

 団結

アイマスといえば「団結」みたいなフシがあるじゃない?その点においてKRはひとつの到達点なんだよ!

 

本物の団結を得るのがいかに大変な事なのか。個性丸出しで考え方からなにから全部違う人を集めたらそら一筋縄ではいかないワケよ。

同時に、本物の団結はいかに力強く光り輝くか!その様子が見られるのは後半も後半なんだけど、小さな団結と衝突、成功と失敗、勝利と敗北を繰り返しながら次第に大きなひとつの塊となっていく様は必見!

 

そういう事を24話かけてたっっっぷりと描かれているワケ!

 

アイマス2で本当に描きたかったのはこういう事だったんだろうなって感じ取れるはず。

あれから7年。アイマスは未だにあのへんで止まったままだけど、KRはその先にあるビジョンを一足先に映像で見せてくれたんだよ。

 

 魅力的なキャラクター

そして肝心のアイドルたちも実にプロデュースしたくなる女の子ばかり!

なんたってそれぞれがしっかりと問題を抱えていて実にやっかいなんだ。最高ね。

 

散々「衝突」という言葉を使ってきたけど、大抵は各々が抱えている問題が原因。

それは生活環境であったり、信念であったり、責任感であったり、そして夢であったり、はたまたもっと(他人から見れば)しょーもない事であったりで、とっても人間くさいんだよ。

それらが他者と微妙に噛み合わないせいで摩擦を生み、火がつき、時に死ぬ直前まで追い詰められたりするのよ。ああもう、自分が手をかけられないのがもどかしい!

 

かと思えばアイマスらしい素っ頓狂な掛け合いが始まったり、ウルトラCな展開に発展したりしてとにかく飽きさせない。とても生き生きしていて各々が魅力的なのね。

 

第一話では誰よりも早く、誰よりも長くもがき苦しんできたヨンジュ(上の画像の子)の過去と現在がピックアップされます。

これをよく踏まえたうえで残りの23話を見てね!ヨンジュは決してイヤなヤツじゃないから!(ヨンジュ派)

そしてアイドルだけじゃない。

アイマスの主人公であるプロデューサー。彼も彼で物語を通して成長していく。アイドルマスター.KRはしっかりとプロデューサーの物語でもあるのだ!

 

彼は既に国民的アイドルユニット「レッドクイーン」を世に送り出したアイドルマスター。しかしある事故によって自身も深い傷を負い、業界から身を引いてしまう。

しかしひょんなことから825プロダクションのプロデューサーとなり、とある運命的な出会いを果たし、彼女たちを通して自分自身を見つめなおしていくことになる。

 

これはゲームには無い要素だよね。 自分がプロデューサーとして関与できないというデメリットを別の魅力に置換したってワケだ。

それでいて、どこかプロデュースを繰り返すうちにどうやったらより良い結果に結びつくかと考えるあの感覚にリンクする。こういうところも楽しんでほしいな。

というか単純にカンプロデューサーがカッコ可愛くて彼にもハマること間違いなし! 

おっと、キャラクターといえば脇を固める俳優陣も忘れちゃいけない。

妙に主張の強い登場人物はアイマスの華。社長も事務員も、トレーナーも悪徳記者もストーカーも、そしてアイドルたちの家族にも、それぞれに要注目だ。

素晴らしい楽曲

アイマスって名乗るくらいだからその楽曲にも期待したいよね。

大丈夫。オープニング映像のダサさには度肝を抜かれるだろうけど、そこで流れている主題歌「Dream」はキャッチーで耳に残る気持ちのいいアイドルポップスだ。

 

そしてこの楽曲の恐ろしさはドラマとリンクして成長するところにある。

節目節目で聞くことになり、効果的に挿入されるこの楽曲は、ストーリーが進むにつれて涙無しに聞くことは出来ない力強い楽曲となってあなたの耳に襲い掛かってくるぞ。自分はもはやイントロで目頭が熱くなる体質になってしまった。

 

主人公たちの楽曲だけではなく、トップアイドルレッドクイーンの楽曲もまた良い。特にACACIAは本当にK-POPシーンを席巻していてもおかしくないような素晴らしいデキ。この楽曲を聞くだけでも遥か高みにいる絶対的な存在としての権威をありありと見せ付けてくるかのよう。

 

このように演出面でも存在感を放つ高いクオリティの楽曲アイマスKRを語る上では外せないのだ!

KRオリジナルの他にも本家から「THE IDOLM@STER」をはじめとした聞き馴染みのある楽曲がリマスターされて使用されている。それが流れる瞬間も実に感慨深いものがあるのでネタバレ抜きで直撃を受けてほしい。

 

オマケに有名なK-POPを彼女たちがカバーするシーンもあるから韓流好きならより一層楽しめることうけあい。自分はミスターしか知らなかったけど。 

ビジュアルへのこだわり

あとコレは別にゲームを意識したワケじゃないんだろうけど、絵になるシーンがとっても多いの。アイマスもまたビジュアルがウリだから偶然の一致だね。

ライブシーンはもちろん日常のシーンでも、そして物語のキーポイントでは特に絵作りのこだわりを感じます。当たり前かもしれないけどゲームとは比べ物にならないほど気が使われてる。

こういうところも視聴者を物語に引き込むのに一役買ってるのかもね。

アイドルマスター.KRあらすじ

アイドル練習生たちを待ち受ける地獄のサバイバル。うまくいかない人間関係。残酷な世の中。

その中で彼女たちは夢を追い続け、夢に苦しみ、夢の顕現たる「アイドル」になることができるのか!そしてカンPが課す最終ミッションとは!

 

友情・努力・勝利!汗と涙に愛と夢!ともすれば今の時代「ダサい」と一蹴されかねない要素で構築されたアツいストーリーが心を打つ。

自らプレイしているわけでもないのにどこかゲームプレイとシンクロする感覚。

 

それらをぜひ!ぜひ!ぜひ!自分の目で、心で、確かめていただきたい!

あ、ラブストーリーを期待していたらごめん…。  

企画がスゴい!


「アイドルマスター.KR」メイキング Real Girls Story #01

 

もう十分に魅力を書いたから筆をおいてもいいのだけれど、アイドルマスター.KRを語る上で絶対に外せないポイントがもう1つだけあるんだよ!

 

それは、彼女たちは実在するアイドルで、本当にサバイバルを勝ち抜き、そして今なお絶賛活動中だということだ! 

というかドラマ自体が本当にあったサバイバル生活を虚実織り交ぜて物語に仕上げたものなんだよね。コレを知った上で見るとドラマでの出来事がまた違って見えてくるでしょう。

 

で、アイマスって声優ライブがコンテンツの中心と言っても過言ではないほどヒートアップしてるでしょ?でもそんなレベルじゃないんだよ!

だって劇中のアイドルが本当にアイドルしてるんだから!ヤバいだろ!いや、ヤバすぎるだろ!

言ってみれば天海春香がそのまま目の前に姿を現し、如月千早が定期的にインスタに写真投稿しているようなモンでしょ?夢か? 

そういうワケでアイマスKR自体でさえ、彼女たちR.G.P(リアルガールズプロジェクト)の序章に過ぎない!夢はまだまだ終わらない!

ドラマが終わってもツイッターやインスタグラム、ファンミーティングで彼女たちの活躍をいつまでも応援することができるぞ!詳しい事は公式サイトや公式ツイッターをチェック!

 

虚構と現実を股に掛け、かつてない規模で表現されたアイドルマスター!ファンならずとも見逃せない至高のスポ根アイドルドラマ

それが「アイドルマスター.KR」なのだ!

夢を忘れた若者も大人もおねーさんも、この機会にもう一度夢を見てみようよ!

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