バンカラうらしま雑記

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【WBC】キミは侍たちの影で暗躍する忍者「平野佳寿」の姿を見たか!

 

こんにちは。侍のアツい戦いに連日熱狂中のうらしまです。 

 

第2Rも激闘の続きのWBC、毎度苦しい展開ですが、そこはスター揃いの侍ジャパン!接戦をモノにしつづけて、第2Rもプレーオフ以上を確定させました!

 

しかし、試合ではどうも目立たず、ハイライトにも載らず、ニュースでも紹介されず、だけど大きな活躍している選手がいます。

 

それが平野佳寿。予備登録という形で侍に紛れこんだ忍者のような男。

陰る侍 

筒香・中田選手のツインキャノンによる豪快な打撃、絶好調男松田選手、ラッキーボーイ小林選手に菊地選手をはじめとした華麗な守備、絶対的なクローザー牧田投手、そして自分が愛してやまないヤクルトスワローズの大スター山田哲人も息を吹き返し、ますます世界一奪還へ期待が高まる侍ジャパン

 

しかし一方で、誰もが活躍を確信していたであろう先発投手がどうもピリッとしません。押しも押されもせぬ16最優秀防御率の石川投手、巨人の若きエース菅野投手、そのどちらもがとんでもない破壊力の強力打線に苦しめられ、試合は辛い展開でスタートしていました。

 

その流れをスパッと断ち切り、勝利への流れを呼び寄せていたのが、誰であろう平野佳寿投手その人だったんですよ!

 

流れを呼び寄せた平野投

その活躍ぶりは第2Rにおいて特に顕著です。

 

第1戦 対オランダ

 

怒涛のシーソーゲームを予感させる立ち上がり。

 

秋山選手のシブい犠牲フライや中田選手のドでかい3ランホームランなどで3回で5点を奪いますが、そこは多くのメジャーリーガーを擁するオランダ打線。ヤクルト・バレンティンの2ランを含む3回5得点でリードを許してくれません。それどころか先発の石川投手をわずか3回でマウンドから引きずりおろされてしまいました。

 

そこで侍は第2先発の千賀投手を登板させたいところですが、この場面で登板したのが平野投。予想よりも早く出番が回ってきた千賀投手の準備時間を稼ぐ目的も合ったのでしょうが、怒涛の連打を受けているこの場面、しかも表の攻撃で得点が途切れた状況でさらに失点しては試合を決定付けられかねない、こちらもキッチリと抑えなければいけない、非常に重要な役割を担っていたと思います

 

しかし平野投手はそのようなプレッシャーなどものともせず、2三振を含むわずか13球で3人をピシャリ!これで完全にペースを握った侍投手陣は9回まで別人のように0行進を続け、土壇場で追いつかれはしたものの、タイブレークで鈴木選手の小技と中田選手のタイムリーで勝ち越し、最後は回を跨いだ牧田投手の力投で勝利をおさめました!

 

第2戦 対キューバ

オランダに続き、去年までロッテで活躍していたデスパイネ選手を中心とした強力打線のキューバ戦。山田選手の先頭打者ホームランで先制はするものの、先発のバノス投手をなかなか攻めきれず。対してキューバはグラシアル選手のとんでもない弾丸2ランホームランや、9番メサ選手まで隙のない打線で4回までに4得点の猛攻。2点差をつけられたまま先発の菅野投手を降ろされる苦しい展開に。

 

ここで継投したのがまたも平野投手。前日以上に何かキッカケが欲しいこの場面、彼はやってくれました!1三振を取りながらもわずか9球で三者凡退という鮮やかな投球!

 

これで流れを取り戻した侍は直後の裏の攻撃で青木・筒香両選手が打点をあげ同点に追いつくと、投手陣は残りを1失点に抑え、内川選手の勝ち越し犠牲フライと山田選手のダメ押し2ランでまたも勝利!

 

この裏に平野投手の多大なる貢献があったことは言うまでもないでしょう!

 

こっそりと見守ろう

サッと仕事をしてスッと降りる活躍はまさしく忍者。ピンチになることもなく、抜群の安定感でサクッと締めるリリーフの鑑。

 

混乱の中であまりにも素早く、そして鮮やかに去っていくために印象が薄いのかもしれません。しかしこの確かな仕事は、必ずや今後も侍を救ってくれることでしょう。

 

今日のイスラエル戦も熱戦必死!目の離せない試合が続きます。

 

そしてプロ生活10年の経験、ホールド・セーブ共に100を超える実績を持つ平野投手の影なる活躍からも目が離せませんね!ニュースやハイライトじゃ見られないかもだから、今日も生で見て侍を、そして平野投手を応援しよう!